29歳 独身 公務員 辞めてみた。

〈人のための時間〉
ニート期間、コロナの影響でのホテル隔離生活でほぼ2ヶ月、人と会わずに自分と向き合うことになった。
仕事をしたり友達と会ったり、人との関わりがあると、人のために頭を悩ませたり、イライラしたりする。なんで人のことで、自分がイライラしなきゃいけないの?とストレスにもなる。
この2ヶ月、自分のための時間。物語の主人公は自分になっていた。この先どうやって生きていこう、なんでこんなに時間があるのにやるべきことできないの?、何やってんだ自分。と自分のために頭を悩ませたり、イライラしていた。
人との関わりの中で、人のために頭を悩ませたりできる「人のための時間」ここに時間を使えることがすごく幸せなことなんだなぁと思った。
もちろん「自分のための時間」も少しは必要かもしれないが、これからは仕事、結婚、子供、何でもいいので「人のための時間」をたくさん作っていきたいと思う。

〈まずは自分を!〉
「人のための時間」とか言いながら自分かよ!と思われるかもしれないが、人に何かをしてあげようとか考えるなら自分にもできないと!
人に寛容に→まずは自分に寛容に。こんなもんでいっか!と自分を許す。
人を楽しませる→まずは自分を楽しませる。

〈今ここにいることが幸せ〉
そう思えたら、小さなことも幸せに感じられそう。むか~し旅行で出会ったお姉さんの言葉。当時はあまり響かなかったけど、今となりすごく心に響いた。

〈友達との距離感〉
この年になると結婚、出産でライフステージがどんどん変化していく。昔の友達と話していて、何か噛み合わないなと思うことがあった。大好きな友達で会えてうれしいはずなのにバイバイしたあと「自分何やってんだ。」って自分にイライラしてしまったり。
みんな違う世界を見ていて昔と同じように付き合えないのは当然だ。本当の友達なら何十年か先、またどこかのタイミングでうまく、話が噛み合う時が来るのだと思う。だから、今、中の良い友達だからと言って無理に会ったり連絡したりは違うのかな。程よい距離感を保つことも長ーく付き合っていく秘訣なのかなぁと思った。

〈とりあえず動いてみる〉
ずっとやりたいことがあった。いつもできない言い訳を見つけて逃げてきた。だから仕事しててもいつも悶々としていたのかもしれない。
「動くか動かないか」「30歳になったら腰が重くなる」などなど挑戦してきた方に言われた。
「いいな〜」「すごいな〜」と人の人生を羨み続けてきた。だったら自分もやってみろよ!ということでとりあえず仕事辞めた。これからが本当のスタート、まだ何も始まっていないけど、今始めて「明日死んでも後悔ないかも!」と思えてる。

いろんな事情でやりたいことがあってもできない人はたくさんいる。そんな中、自分が挑戦できる環境にいることに感謝。いつも支えてくれる周りの人に感謝!!