コロナ禍の海外渡航 日本→カンボジア

2021年4月上旬に日本からカンボジア渡航した際の準備をまとめました。

 

  1. 住民票など役所関係の手続き
  2. ビザ取得
  3. コロナ関係の手続き&入国までの流れ

 

1. 住民票など役所関係の手続き

  • 住民票

海外に行く場合、住民票を残したまま行く OR 住民票を抜いてから渡航するという2つの方法があります。

株式投資をしていたり、日本で会社を経営していたり、、、といった場合など住民票を残していかなければならないケースもあります。

私は住民票を抜いてから渡航しました。大きなメリットは住民税を払わなくて良いという所にあります。ただ、渡航中の日本の連絡先を記入する必要があります。

手続きの時期は2日前に行いましたが、自治体や時期によって異なる可能性もあるので、一度手続きに関して役所に確認してみると良いです!

  • 健康保健

私は退職してから海外渡航しましたが、雇用が切れてから渡航までの間に10日程度あり、PCR検査を受ける必要もあったので、渡航直前までしっかりと保健に加入している必要がありました。

雇用が切れた後は国民健康保険に一時的に加入しました。保健料は当月の末日に「加入していたかどうか」で支払いがあるかないかが決まります。

私は1日から10日までの加入だったため、保健料を払わずにすみました。月をまたいで加入する場合、は支払いが必要になってきます。渡航日が選べるのであればその辺りも考慮できると理想的です。

 

以上2つの手続きは役所で同時にやっていただきました。事前に確認しておいたため、スムーズに進みました。

 

2. ビザ取得

私が渡航するタイミングはカンボジアのコロナ感染状況が悪化し始めた時だったため、手続きをしおうと思った日に、必要書類が増えました。当該国大使館のHPや電話でなるべく申請直前に正確な情報を入手してください。当時は通常の必要書類に加え、Invitation,滞在先,スケジュールなどの提出も必要でした。

  • 方法

直接大使館に行く・・・午前中に手続きすればその日の午後に受け取ることができます。

郵送でのやりとり・・・必要書類を揃え郵送し、約1週間後に返送されます。

私はコロナということもあり、郵送で手続きを行いました。

☆メリット・・・感染リスクを抱えて行く必要がない

★デメリット・・・手続きに時間がかかる、書類の記載ミスができない、必要書類を正確に揃えなければいけない、パスポートを送らなければいけない、などがあります。ちなみに私は必要な領収書発行の依頼をし忘れ、後から領収書だけの郵送やりとりをしました。また、直前に必要書類(invitation)が増えたため、本当にこの項目で大丈夫か?といった不安もありました。

 

  • 問い合わせの注意点

窓口の時間が限られている

日本語を話せる人がいない時間帯がある

突然ルールが変わると「今日はまだ情報が来ていないからわからない」と言われる

といったことがあります。HPを確認し、余裕をもって問い合わせすることをおすすめします。

 

3.コロナ関係の手続き

カンボジア入国まで(2021年4月上旬の情報)
※すぐに変更になるので、必ず最新情報の確認が必要です!!!

<事前に準備するもの>
・ビザ取得(通常の必要書類に加え、Invitation,滞在先,スケジュールなど)
・出国前72時間以内PCR検査→陰性を証明する英文の健康診断書取得
・FORTE Insurance Company、COVID-19健康保険(購入価格90米ドル、20日間有効)購入し、保険証を印刷
・隔離措置費用 現金2000ドル


<出国時>
パスポートや航空券に加え上記書類も確認されます。


<搭乗時>
プノンペン行きの飛行機に搭乗するときに上記書類を再度確認されます。


<入国時>
・上記書類の確認後、パスポート、健康診断書、COVID-19健康保険証を回収
PCR検査
・隔離措置費用 現金2000ドルを銀行に預ける(3つくらい銀行が選べるので滞在先に支店があるとこに預ければ返金分を受け取りやすい)→返金を受け取るときに必要な領収書を受け取る
・バスに乗せられ、隔離先のホテルへ。選べません。
・連絡先など記入し、隔離生活スタート!

 

<解放まで>

・13日目にホテルでPCR検査、14日目にくると思いきや結果がなかなか出ず、16日目の夜に結果がわかり、ホテルフロントより解放の連絡。

・夜で動けなかったため、延泊。延泊の費用$20ドルは現金支払い

 

海外旅行や短期留学は何度か経験しているものの、長期で行くのが初めて、そしてコロナ禍であり、かなり神経を使いました。何か一つでも書類に記載ミスがあると「入国できない、、、」なんて話も聞きますので、最新情報を入手し、慎重に手続きを進めてください!