離島暮らし〜2年間住んでみて〜

海の見える場所で、のんびりとした離島暮らし、憧れてしまいますよね!
私は2年間、離島で暮らしていました!
今回は離島暮らしの実際をまとめます。
島によって状況は違いますが、一般的なこと、私が島にいて感じたことを書いています。

仕事は?
会社の転勤で来る場合は問題ないですが、仕事はしないと生活できませんね!!
島の役場など公的組織の職員
募集人員は限られていますが、事務のような職種から専門職まで様々なポストがあります。
リゾートバイトなど
飲食店やペンション、ホテルなどでのバイトで仕事をしている人もいます。
観光業
海、山のアクティビティガイドや旅行代理店での仕事もあります。

島の企業に就職
何でも屋さん!のように電気周りの修理から無人島の管理、配達など幅広く請け負っている会社がある島もあります。肉体労働が多いと思いますが、体力があればこういった企業を探してみるのもありです!!

家は?
働いている先によっては、「住宅付」の場合があります。その場合、家具、家電付き、もしくは誰かにもらえるといったケースが多いかと思います。
自分で探すとなると、案外家賃が高かったり、空いている家がないなど、大変かもしれません。そして、新しくないと雨漏りや給湯器トラブルなど修理をする必要も出てきます。
また家具、家電の購入や配送にも時間とお金がかかります。

引越は?
島によって、配送してくれる会社が限られ手いたりするので、気をつけましょう。
「引越便は使えない」なんて島もあるので、身軽に引越することをお勧めします。
自分で引越費用を全て出す場合、離島料金となり、思った以上にかかります。このらへんも事前に計算しておきましょう。

生活は?
もちろん、都会より不便です!(笑)船便に合わせてしか物資が運ばれてこなかったりするので、食材もモノもいつでも、というわけにはいきません。
しかし、最近では時間はかかるけど、ネット通販も使えたり、少なくともそのシマで生活している人はいるので、多くを望まなければ不自由なく生きてけます。
ただ、メガネとか、コンタクトとか薬には限りがあるので、予備を持っておいた方がいいでしょう。

遊びは?
ショッピング、カラオケボックス、テーマパークみたいなものはありませんが、海、山とにかく大自然に囲まれているので、自然の中での遊びが好きな人にはもってこい。
そしてインドア派な人でも、最近ではネット環境が充実している島が多くなってきているかと思います。動画見たり、ゲームしたり、読書したり、引きこもるにももってこい!

島の人間関係は?
スーパーに行けば必ず知り合いに会う!と言っていいほど、人間関係は狭いです。
島の人、移住してきた人で少し温度差があることもあるかもしれません。
でも狭くて近い分、困ったときはお互い様で、助けてくれます!!
たまには自分の時間、場所を作り、リフレッシュなどすれば、楽しく過ごせるかと思います。
この辺は島によって本当に状況が違います。移住して住みやすい、住みにくいがあると思いますので、情報収集が大事ですね!!


都市までのアクセスは?
飛行機が一日に数便あり、いつでも帰れる!という島もあれば、一週間に一本の船のみという島もあります。
しかし、なんと行っても島なので相手は大自然、天候や海況によっては飛行機が飛ばない、船が出ない。なんてことはしょっちゅうあります。
自分の家族や仕事の状況に合わせて考える必要があると思います。

離島生活はいつでも、誰でもできる!わけではないかと思います。
でも、一度は、、と思っている方は早いうちにいろいろ調べ、チャンスを作りぜひ挑戦してみてください!!
大自然に囲まれた生活、温かいご近所付き合い、島でしか経験できないことはたくさんあります!